2016年11月28日

こわいオンナ

※ネタバレしないと書けないことを書くので、ネタバレ注意の記事になってます。



さえずる舌 (光文社文庫) -
さえずる舌 (光文社文庫) -

これ読んだ話。

ウツになってから、記憶がものすごい残らない脳みそになって、読んだ本もすぐ内容をわすれる。
ウツになるまえに読んだ本はいろいろおぼえてるのに、さいきん読んだ本はほとんど内容わすれることも多くて、じぶんでびっくりする。

なんのために読書してるんだろ('_')

さっさと書かないと、またわすれそう。


この本、おもしろかった。
ただ、わたしがかんじたおもしろさは、作者が意図したものかはわかんないけど。
これは、読んだ人同士でいろいろ語りあいたくなるストーリー。
たぶん、いろいろ意見が分かれそうで、おもしろい議論になるとおもうんだよね。

ストーリーは。
38歳の産業カウンセラーとして成功してる女性「真幌(まほろ)」が主人公。
彼女なりに努力と向上心で、ヒーリングスタジオを運営するほどの成功をおさめたのだけど、ひとことで言うなら「運のいい」人生を挫折知らずで歩んでこれた人。
経営コンサルタントとして有能な夫がいて、じぶんのビジネスにもいろいろアドバイスをもらってる。
才能というより運のよさを真幌自身わかっていて、夫も妻を好きになったのは運のよさだと公言するぐらい。
運がよくて、でも中庸であることが、真幌の魅力だと夫は言う。

その真幌がやってるヒーリングスタジオはスタッフたちに恵まれていて運営は順風満帆。
そこに、とび抜けたビジネスの才能とカリスマ性のある美貌の芽衣をあらたにスタッフに迎え入れる。
そのおかげで、売り上げも伸びて、顧客も増えて。
だけど、芽衣が入ってから、不審な人物がうろつくようになり、うまくいってたスタッフのあいだに歪みが生まれて、次第に真幌の築いてきた世界がおかしくなっていく……。

歪みの真相を探る真幌は、予想すらできなかった恐るべき存在を知る!
人が持つ「病い」を鋭く抉る、書下ろし傑作!

///『さえずる舌』(著:明野照葉)表紙裏あらすじより抜粋


芽衣がひたすら真幌を尊重して持ち上げるから、『同居人求む』っていう海外小説のように(『ルームメイト』っていうタイトルでおもしろいサスペンス映画になってる)、妬ましい同性をコピーしていくサイコな人の話、なのかなー、なんて読んでた。
それっぽい流れになってったから。

同居人求む (ミステリアス・プレス文庫) -
同居人求む (ミステリアス・プレス文庫) -

ルームメイト [DVD] -
ルームメイト [DVD] -
↑これ、おもしろいよー。
原作と映画、ラストがぜんぜんちがうけど、どっちもおもしろい。
映画は、主人公の女性がすごいカッコよくて魅力的。



とにかく、この芽衣のキャラクター性がすごい。
どれだけカリスマ性があるか、それを文章だけで描写する筆力がものすごくて。
この作家さん、すごい、っておもった。

そして、どうじに、このカリスマ性がある強烈な魅力的美女が、どれだけの悪魔か、っていうのも、彼女をいろいろ調べた主人公や主人公の夫たちのコトバで語られていく。
その悪魔性がものすごい。

強烈な魅力を持ちながら、すさまじく邪悪。

それが「芽衣の人間性」として小説内で確立されていく。

芽衣のせいで、ひとりのアルバイトのスタッフが辞めてしまう。
その実害があってから、真幌は芽衣の危険性に気づいて、じぶんがスカウトした彼女をじぶんの帝国から追い出していこうと画策する。
そのために信頼できるスタッフや、仕事上の先輩、それと有能な夫を味方につけて、全員で知恵を絞って、芽衣を「これ以上の実害を出すことなく」追い出してしまう案を練りあう。
そして、それを実行して、結末をいえば、それに成功する。
(いちおうはサスペンス小説なので、具体的なネタバレはこの「成功する」ってだけに、なるべく留めたいけど)

主人公の真幌は挫折知らずの運のいい人生を歩んでこれただけあって、ものすごい「善性」のかたまりの人格。
その真幌が、邪悪な芽衣をじぶんの人生から排除するために、じぶんの中に潜在してたおなじような「負」の側面と対峙する羽目になった。
そのじぶんの「負」の側面から目を反らすことができなくなったのが、芽衣排除に成功した真幌のこれからの人生の重石となる、っていうストーリーになってて。

わたしがかんじた「おもしろさ」は、とても皮肉的なものかもしれないから、作者には失礼な話になっちゃう気もするけど。

『同居人求む』のジョン・ラッツさんが、その小説をサスペンス的におもしろく書けて、この『さえずる舌』の作者が、そこに失敗してるのは、その理由をかんがえると「おもしろい」って、モノを書くようになったわたしにはかんじた。

設定はものすごいおもしろいんだよね。純粋に。
だけど、サスペンス的には失敗してて、その原因は、わたしはキャラクターのつくりこみ、にあるとおもった。

芽衣というキャラクターはほんとに魅力的。
わたしの筆力では、ここまでのカリスマ性とここまでの邪悪性、を文章だけで描いて読者にイメージングさせることはむずかしい、っておもった。
だから、この作家さんは、ものすごい筆力ある。

それに対峙する、少しも汚れてない主人公も、その夫が言うように、ほんとに「ただ運がいい」人生を「挫折なく歩んでこれて」、だけど「中庸」っていうキャラクター性がよく描けてる。
芽衣と比較すると、主人公は魅力がなさすぎて、読者はすぐに芽衣に感情移入してしまいそう。

だけど、この主人公、というより、この主人公と芽衣のうごかし方が、凡庸すぎた気がする。
(作者に失礼なこと言うけど)

最後まで読むと、「芽衣」は、べつにサイコでもなんでもない「フツーにちょっと黒いとこがある女」でしかなくなっちゃう。
「ものすごいサイコ」な感覚を描くことがむずかしいぐらいに、作者は「いい人」なのかなー、っておもった。

芽衣の過去をいろいろほじくりかえした主人公や主人公の味方たちのコトバでは、芽衣は最後までとてつもなく邪悪な悪魔として語られる。
でも、実際、芽衣がやった「実害」は、ただひとりのスタッフを辞めさせただけ。
それもべつに「こわい手口」を使ったわけでもなく、辞めたスタッフは芽衣の被害者というより、スタッフに辞められた主人公の人事的な痛手でしかない。
その人事的な痛手の範疇なのに、主人公たちがものすごい邪悪な悪魔にしてやられた、的に大騒ぎして、芽衣の排除を目論みだす。

読み終えてみれば、けっきょく、芽衣がやった「ものすごい悪魔なこと」は、小動物にやったあること、ぐらい。
それ以外は、黒いものを抱くフツーの人たちにはありがちな範疇で、ぜんぜんサイコパスなものじゃなくて。

しかも、芽衣がいよいよある邪悪な行為に出た、って流れになっても、フツーに世界にごろごろいる「日常レベルの詐欺オトコ」にあっさりひっかかって、それになんの反撃もできなくて悩んで自滅してしまう。
それは、ものすごい「情弱」で「気弱」で「知恵が足りない」女でしかなくて、このキャラクター性のいきなりの弱体化に拍子抜けしちゃった。

うーんと、ね。
芽衣はこの詐欺オトコの被害者になってる必要もなかった、とわたしはおもうんだよね。
さっさとしかるべき「表沙汰」にして、オトコの仕組んだ詐欺の犯罪性を司法に問えばよかったのに。
そういうときこそ、絶対的にじぶんが「騙されちゃった被害者」の女を演じることに、邪悪性を発揮すればおもしろかったのに。

その「黒いオトコに太刀打ちできない弱いオンナ」でしかなかった芽衣を、主人公の真幌は味方総勢で追い詰めていく。
カウンセラーなクセに、芽衣の精神をそのカウンセラー的な手腕でどうこうするわけじゃなくて、真幌がやった「排除法」は、いわゆる「周囲全員を味方にしてハブる」っていう古典的なイジメ。

真幌に味方した人たちの中でだれかが、芽衣にとりこまれていく、っていう流れもなかった。
そういう裏切りがひとつもなくて、きれいに「全員」で一致団結して、ひとりの女性スタッフを苛めるだけ。

じぶんがスカウトした人をじぶんで辞めさせれない経営者の資質を、有能である設定の経営コンサルな夫も少しも疑問視しない。
コンサル有能者のこの夫も、芽衣排除のためにその専門スキルを駆使するわけでなくて、妻とその味方と一緒に集まって、芽衣の悪口言ってるだけ。
関係なかった第三者も「味方」に巻き込んで、芽衣を苛める行為に参加させてる。

この話、
「気に食わない転校生をクラス全員で一致団結して、寄ってたかって苛めてクラスから追い出した」
っていうストーリーでしかなくなってた。

「サイコ」キャラを描ききれなかったせいでサスペンスではなくなっちゃった、っていう読後感をわたしはいだいた。

いちばん邪悪なのは、無関係だった人まで「味方」につけて、たったひとりを集団の力で排除しきった主人公。
いちばん「善」にみえてたキャラクターがいちばん邪悪でした、っていうストーリーだとしたら、これはほんとにおもしろい。

サスペンス的に失敗しちゃった小説なのか、悪でもなかったものを悪と断罪する「善」に内在してた邪まな顔を炙りだすニンゲン小説として成功したものなのか、わたしの読解力では正直、わからなかった。

でも、どちらにしても、おもしろいとわたしはおもった。

サスペンスとして描くのだったら、なにをどうすればおもしろいサスペンスになったか、っていうことがいろいろかんがえれる。
いくつもちがう結末にたどりつくストーリーを生みだせそうな魅力的な設定だから。
創作文章を書くニンゲン(わたしにかぎらず)にとって、こういうことをかんがえれるのは、「おもしろい」とおもう。

サイコのように見せて、じつはそうではなかった人を「サイコパス」のように仕立てて社会的に抹殺していく「善の人」のこわさを「人の病い」として描くテーマのものだとしたら、真幌のこわさ、というのをひしひし実感する。
現実世界では、芽衣タイプより真幌タイプのほうがこわいからねー。
じぶんはなにも手を汚さないように、「味方」をつけることが巧みで(この小説でも「味方」は真幌の言い分だけを鵜呑みにしてるから)、敵視する人物の抹殺を「正義」に仕立てて存在ごと消して、じぶんに都合いい世界を構築する。
芽衣より真幌のほうが、邪悪なカルト宗教の教祖的こわさがある。

芽衣がほんとに邪悪な悪魔だとするなら、その邪悪さに「いろんな人」が気づいたら、ぜんぜん邪悪じゃなくなっちゃう。
過去に遡っても、芽衣の邪悪さは周囲のニンゲンがみーんなわかってた。

おそろしい本性を見抜いてる、っていうのは、せいぜい、主人公と、もうひとり実害を受けた人ぐらい、のほうがサイコパスのモンスター性がでるとおもうんだけどなー。
その他の周囲は、その邪悪さにぜんぜん気づいてくれないで、邪悪と戦う主人公が孤立するぐらいの邪悪性を描くことで、読者をもっとハラハラしたり焦れたりさせるとこに、サスペンス的なおもしろさがある、っておもうから。

芽衣も真幌も、どちらも「女のこわさ」を孕んだキャラクター。
だから、どっちのこわさを描きたかった小説なのか、もっとはっきりしてもよかったかな、っておもう。






posted by ぴの at 18:24| オーランド ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラブレターをひらく夜

ゆうべはまた三浦半島ドライブに行った。
(いちどお気に入りになると、なんども行って、その都度あたらしい発見するのが好き)

出かけるときから雨で、走りながら聞いたラジオの天気予報では、この雨は朝までつづいて、夜中は本降りになるとのこと。

雨の日のドライブも好き。
濡れた道に信号や街の灯りがにじんで映る光景が好き。

ワイパーのゴムはまだまだ調子よくて、うごくたびにフロントガラスの視界をクリアに磨く。
無謀な走りをしたがるわけではないから、高速もまわりの車の動きを気にしながらも、じぶんは安定した走りでにじんだ夜景をフライト。

夜の高速って、走る、っていうより、飛行、ってかんじだよね。
道路が高いから、暗闇に点在する街の灯りが下側から拡がって、宇宙を飛んでるきぶんになれる。

予報のとおり、ほんとにずーっと雨だった。
降ってない場所はどこにもなかった。


ドライブのときは、さいしょはJ-WAVEの18時からやってるDJ TAROさんの情報番組を聞く。
まえはロバート・ハリスさんがドライブしながらゲストとおしゃべりする番組やってて、それが好きだったのに終わっちゃって、でもTAROさんのこと、わたし大好きだから、18時のラジオはやっぱりたのしみ。

19時からはピストン西沢さんの車の番組やってる。
じぶんはお金がないから、好きな車なんて一生乗れないとおもうけど、なんかこの番組好き。
とくに好きなのは、たまにやるドライブ向けのピストンさんの音楽MIX。
それと、レーサーや車雑誌の編集者が呼ばれてゲストトークするとき。
それと、車関係のイベント話。

でも、まえにあまりキョーミないテーマをやってたとき、テキトーに選局したら、その時間帯、bayfmで草なぎ剛さんと香取慎吾さんの番組やってて、それを聞いたらなんかおもしろかったから、ときどきそれ聞いてる。
SMAPはメンバーはぜんぶ知ってるし、お母さんが好きで聞いてた何曲かは、わたしも歌えるぐらいに知ってる。
でも、古いやつね。

お母さんのテープやCDでおぼえたのは。
「青いイナズマ」とか「がんばりましょう」とか「SHAKE」とか「セロリ」。
わたしはだいたいジャニーズってキョーミないから、おぼえた曲が歌える、っていうぐらいで、それ以上の思い入れとかなくて。

テレビもだいたいみないから、SMAPの番組って話題になるから知ってる気がするけど、じぶんはちゃんとみてないんだよね。
お母さんが好きなゲストでるから、ってみたときのスマスマぐらい。

でも、古畑任三郎のドラマで、SMAPがSMAP役で犯人をやる、っていう回があって、これみてからSMAPのこと、ちょっとわかった気になった。
解散騒動をみてると、あれは、「仲のいいSMAP」の理想形なんだろうなー、っておもう。

わたしは5人のほんとのキャラクター性、なんていうのは、ほんとには知らないにひとしい。

bayfmのラジオがおもしろいとおもったのは、草なぎさんが、あのドラマみたいに、ものすごい性格のいい温和でやさしい人、っていうものが、ちょっとしたトークでものすごいかんじれたから。
それと、香取さんがムードメイカー、っていうのも、わかる、っていうかんじのトークをしてたから。

三谷さんはすごいなー、っておもったの。
ちゃんと性格をつかんで、あの脚本書いたんだなー、って。

この番組、なんかおもしろい、ってこれ以外におもったのは。
ファンの人たちからは怒られるかもしれないけど、ものすごいやる気のなさそうな番組、だから。
スタジオでやってるんじゃないみたいで、まず「音」がヘン。
お風呂場で話してるみたいに、声がハウリングしてて、ものすごい聞きづらい。

なんかいい加減な収録、みたいなかんじの音声で、しかもふたりのトークがものすっごいだらだらしてて、とくに香取さんがものすっごいやる気のなさそうなしゃべり方してて、さいしょはびっくりした。
でも、これがなんか、聞いてると、この番組の「味」なんだなー、っておもしろくなった。

やる気のなさそうに香取さんがリスナーのメールを読む。
で、なんかすごいだらだらしたコメントつける。
それに、草なぎさんがいろいろコトバを足すようなコメントするんだけど、それがものすごい「性格のよさ」がかんじれちゃう。
香取さんも、なんかヘンなコメントをいろいろするけど、ものすごいやる気のなさそうで、でも、リスナーの投稿ひとつひとつとちゃんと対話してるかんじなのね。

ファンなら、ぜったいうれしいだろうなー、っておもうような、ものすごい「フツーのトーク」感が、この番組のおもしろさ。
人気のアイドルがファンたちに向けてものすごいフレンドリーなサービストークする、ってノリじゃないの。
三次会ぐらいで流れついた始発待ちのカラオケで、だれもホンキで歌いたいわけでもなくて、酔ってていい加減だるくなってて、寝ないようにただだらだらおしゃべりしてる、みたいなノリ。

あまりにテンションがだらだらすぎるこの番組の、やる気のなさそうなだらだら感、がやみつきになって、ピストンさんの番組じゃなくてこっちを聞くことも増えた。
ゆうべはさいしょからずっと、こっち聞いてた。

そのあと20時からはまたJ-WAVEに戻る。
日曜のこの時間帯にラジオが聞ける環境にいたら、ぜったい野村訓一さんの旅の番組を聞く。
この番組に恋しすぎて、好きな人からもらったラブレターを開く、みたいなきもちで聞いてる。

それからそのまま佐藤オオキさんのデザインの番組聞いて、そのあと、NHK-FMのサウンドクリエーターズファイルの後半だけ聞いて。
そのままJAZZのときは選局変えないで聞いて、23時半から「深夜の女子会」と称する「眠れない貴女へ」って番組がはじまるから、作家の村山由佳さんの回のときはぜったい聞く。
http://www4.nhk.or.jp/anata/26/

村山由佳さんのこの番組にも、いま、わたしは恋してる。
すごいステキなんだよね、村山由佳さんのトーク。

ピュアな作風から、官能色強いオトナ小説に作風を変えてきて、南房総で夫婦で自給自足の自然生活してたエッセイ本も出してたのに、リコンして自由な性愛的生活送るようになって。
それまでのファンを切り捨てることもいとわないような、ものすごい「豹変」を潔く成し遂げた人で、ものすごい烈しい気性の人なのかなー、って想像してた。
そしたら、ラジオで聞くトークは、「麗しい」っていう表現をしたくなる美声でものすっごい気品のあるしゃべり方。
だけど、だからって、きれいごとしか言わない「見せかけのオトナ」を気取ってるわけでもなくて、リスナーから男女の話を振られるときにときどき、村山さんの「ホンネ」が漏れる。
そのホンネは、男女関係でいろんな経験をしてきたんだろうなー、って想像させるような深みがあって、こういうのを「オトナのオンナのホンネ」って言うんだよねー、って、それが公共の場でさらりと言えちゃうステキな人。

オンナが性愛的に奔放な生き方を選んだからって、下品になる必要もない。
そういうステキなお手本みたいなオトナの女性に、わたしはすごい憧れをいだいちゃう。

わたしが行くドライブコースは、だいたいこの番組の終わるあたりから電波がはいらない地域を走るから、ここでじぶんが持ってきたウォークマンとかCDに切り替える。
それから、いろんなFM曲で早朝の番組開始までテキトーに流してる音楽をテキトーに聞いて帰路に着く。

ゆうべは太平洋沿いに着いたころから雨は本降りになったけど、特に帰りの湾岸ではゲリラ豪雨なみに、ものすっごいどしゃ降りだった。
周りの工場地帯の灯りがどしゃ降りカーテン越しににじんでて、クリアな夜景とはまたちがう幻想的で不安定な世界になってた。

並走して通る大型車から、ものすごいしぶきが撒き散らされて、それで視界がゼロに近くなる。
それを避ける場所をさがしながら走るけど、みんなものすごい飛ばしてて(あきらかにスピード違反)、どんどんわたしを追い抜くから、左右からすさまじいミストに覆われて、「なにもみえないじゃんー」って文句言いながら、とにかく真ん中車線の真ん中をキープして走ってきた。

雨の高速でミスト散らして走る車のあとを走る、っていうのが好き。



そんな話を書きたかったわけではなくて。

この本を読んだ。
っていう話を書くつもりだった。

さえずる舌 (光文社文庫) -
さえずる舌 (光文社文庫) -

これ読んだの。

でも、長くなりすぎたから、分けて書く。

この表紙でおもいだしたけど、きょうは28日。
ケンタでとりの日パック、お買い得のがあるよー。

買いに行きたいー。
けど、ゆうべ、ファミマのプレミアムチキンを食べちゃったばかり。
市販のフライドチキンはたてつづけに食べてはいけない、って、ダイエットの神さまの声が聞こえるー。




posted by ぴの at 15:10| オーランド ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

河童

ぱそこんの電源がいきなり落ちるようになった。
そのうち、二度とつかなくなるかもねー。

ピグもまたぜんぜんログインしてなかったら、なんかライフのイベント、あたらしくなったみたいで、ユーザーの情報掲示板見てても、ぜんぜん意味がわかんなかった。
でも、ライフのイベントはずっとつづいてほしいな。
もう少し時間の余裕がつくれる状態になったら、またピグやりたいから。



ゴスちゃんとマヨちゃんがまた喧嘩してる、って聞いた。
こんどはなんで?
って聞いたら、アニちゃんが、「ものすごい意味不明な喧嘩」っておしえてくれた。

マヨちゃんがはたらいてるキャバで、気の合う友だちができたんだって。
その人もAカップだから、Aカッパーズ、ってコンビになったんだって。

って話をLINEに流したら、ゴスちゃんが河童のスタンプを貼ったんだって。
それで、マヨちゃんがものすごい怒って、ゴスちゃんがそれぐらいでなんで怒るのかって怒って、また絶交モードの喧嘩になったんだって。

すごいばかばかしいから、わたしはそれ聞いて、すごいわらった。
アニちゃんは、なんでこれで喧嘩になるのかわかんない、ってホンキでナゾがってた。

ふたりはしょっちゅう喧嘩するから、相性がわるいのかなー、ってわたしが言ったら。
アニちゃんは、河童でホンキの喧嘩できるんだから、あのふたり、相性いいんだよ、って言った。

それから、「あのふたりがいるとこで河童の話、できなくなったねー」って、アニちゃんは悩んでた。
河童の話をしなくちゃいけないとき、ってどんなときー、って、わたしはいろいろかんがえた。

それだけ。

こんやのできごと。
じゃあのー。




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河童に見えないけどA河童。



posted by ぴの at 02:52| オーランド ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする