2021年10月24日

夏みたいな秋のあとの冬みたいな秋のあとの秋らしい秋の日曜日

ラジオでクリス・ペプラーさんが、2021年の日曜はあと10回しかない、って言ってて、ひゃー、って、わたしも声が出る。

今年が終わっちゃう。
まだブクログで2020年のベスト3レビューも書き終えてないのに。

でも、来年の手帳はとっくに買った。
手帳を買うときは、この手帳を12月までちゃんと使えるかな、って不安みたいなきぶんになる体質。

手帳術の雑誌やムックをいろいろ見るのが好きで、いつのまにカバンの中にはカラフルなペンがたくさん増えて、専用のペンポーチも買った。
机ではペン立てになるやつ。

付箋メモも持ち歩く。

デジタル生活は持ち歩くものが重すぎる、って、どんどんアナログ派になっていったのに、紙や筆記具も重すぎる。

ときどき衝動的に買い替えるカバンは、どんどん軽いものを選んでるのに、なかみを入れたカバンはどんどん重くなっていくばかり。

わたしは生活能力がなさすぎる。
じぶんの周りはすぐに物がごちゃごちゃしてくるし、時間はいつも足りなくて、やるべきことをいくつも出来ないままの日々を繰り返してる。

すっきり。
シンプルに。
かつ、合理的に。

そんな暮らしかたを思い描くのに、なんでかじぶんの努力は理想の結果を生み出さない。

家の中の整理をいろいろしたとき。
断捨離本とか掃除本とか手帳術本とかが、それぞれ何冊もあって、その多さに笑った。

こんなにたくさん買う人ほど、断捨離なんて出来るわけないし、掃除はますますしにくい部屋になるし、じぶん流手帳術だっていつまでも定まらない。

でも、そういう本を一冊も捨てれなかった。
表紙の埃をアルコールで拭いて、本棚に仕立てた場所に重ねて置く。

この前もまた日経woman買ってきた。
手帳術が特集だったし、万年筆が付録についてたし。
去年も手帳術の号、買ったけど。
去年の付録の万年筆は、一度も使わないまま行方不明。

雑誌の付録で欲しくなるのは、保温トート系、ポーチ系、ステーショナリー系。

つい買いたくなる雑誌は、手帳やノート術の特集、本や作家の特集、片付けや掃除特集、100均やホムセンや無印グッズ特集、ソロキャンプ特集、山岳系、房総や山梨や秩父辺りの情報誌。


今年のじぶん的おおきな出来事。
前回書いた感染症関連以外の。

☆20代が終わった。さよーならー。

☆雇われてた人から雇う人に変身。今まで以上にいろいろ大変。

☆持病が着実に進行してて、○万円もする治療を繰り返す選択をした。
とりあえずは払える間だけ。
払えなくなったらやらない。

☆とりつかれたように行きまくったドライブで、好きになった場所にどんどん中毒のように夢中になって、じぶんの生活の一部をそこに根付かせた。


目を閉じると、好きな光景の脳内動画が無音で再生される。

車一台分のギリギリな幅しかない薄暗い林道を走り抜ける光景。

乾いた茶色の田んぼに水が張られて、田植えをしたばかりのドット柄の水たまり、水面が見えないほど稲が育って緑一面、やがて刈られて、水が涸れて、また茶色の枠の連なりに戻る。
そんな春から秋の早送りの光景。

凪いだ群青の海。
うねる水面の灰色と爆ぜた波の白のコントラストが陰鬱な荒れた海。
透きとおった淡い水色の海。
おなじ崖から、ちがう海が見える、飽きることのない光景。

脳内ゆーちゅーばーなじぶんの動画を見たくて、疲れたときは目を閉じる。



だらだらとまとまりなくブログを書くクセは相変わらず。

時間切れだから、またねー。




posted by ぴの at 17:31| オーランド ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月03日

のーこーせっしょくとわくちんのはなし

ぜんぜんブログ書いてないまま、2021年もいつのまにあと3ヶ月になっちゃったから、ことしの記録。


まずは、ずーっと前の記録。
まだ暖房の時期。

ナゾの肺炎になった。

数時間一緒にいた仕事関係の人が陽性になっちゃって、わたしは濃厚接触者に。
連絡きた時はまったくの症状ナシで、一応自宅自主隔離で様子見を、って指示。
ぜんぜん風邪っぽくもならないまま、2日後に突然39度超えの高熱。
然るべく手順→検査→陰性。
陰性ならかかりつけ受診OKに。
かかりつけでインフル検査→陰性。
血液検査&肺のレントゲン→問題ナシ。
普通の風邪だろうからじき治るって言われて帰宅。
解熱までは一応自主隔離継続。
でも発汗がぜんぜんなくて、下がる気配もない高熱がひたすら続いて再度受診。
胸の音も悪くないし咳もぜんぜんないから、いい加減治るはず、って言われてビタミン剤と風邪系の薬もらって帰宅。
その夜から味覚を感じなくなって、ゴハン食べるのがボロボロの消しゴム噛んでるみたいでつらくなる。
体力失わないように無理矢理食べたけど、これってやっぱり感染じゃないのー、ってこわくなる。
翌朝、いきなり息が出来ない感じになって、やっぱり感染してたーって焦って、また検査→まさかの陰性。       
またかかりつけ受診。
外来時間外だったから、いつもの先生じゃない人に診てもらう。
CT検査で肺炎判明。
なんか命の危険感じるぐらいに息苦しいです、って、ふらふらで言ったけど。
でも例の検査は陰性だし、指挟むやつの数値は98とかだから入院の必要はない、って言われて、普通の肺炎の抗生物質処方されて帰される。
1回目の薬飲んで寝たら、起きた時には呼吸は普通に出来て、いきなり37.2度まで下がってびっくり。
わー、薬が効いたー、助かったよー。
って、決められた通りに薬を飲み続ける。
翌日はもう平熱。
咳もほとんどないし、息もラクラク。
薬もらった翌々日に、かかりつけの病院から連絡が来て、もっとえらい先生が画像見たら肺炎は両肺だから恐らくはウィルス性なんで、もう一度検査をと言われる。
うちにはもう受診しちゃダメって。
だけど、もらった薬でかなり治っちゃってるんですけど、って言ったら、「え。熱下がったの?息苦しさもなくなったの?ずっと?ウィルス感染なら効かないものだけど」って言われたけど。
治ってってる実感あるもーん、と思いながらも、もう受診ダメって言われたから仕方なくまた検査病院に相談→検査→やっぱり陰性。
また陰性でした、ってかかりつけに連絡。
じゃあ毎日電話で様子報告して、って言われる。
それから一度も37度以上にならないし、味覚障害もいつのまに消えてて、
でも数日していきなり肺がゴボゴボものすごーい音がして、血痰が出てこわくなる。
だけど、そんなのも半日ぐらいで終わって、それからはどんどん回復。
解熱以降一度も発熱ないなら受診OKと言われて、またかかりつけに。
複数回の検査で陰性の上、抗生物質効いたんなら、新型感染ではないだろうから、解熱したままなら体力が戻り次第仕事復帰OKと言われる。
ちなみにさいしょに陽性になった人の濃厚接触者たちからはだれも陽性ナシ。

わたしのー、肺炎はー、なんだったのー。

ってナゾなまま、いきなりなった肺炎は、薬でさっさと治って元気になりました。

ただ、1ヶ月後にいきなり39度の発熱が数時間だけあって、すぐに解熱して。
肺炎後1ヶ月ぐらいは、普通にしてたら元気な感じなんだけど、階段を2階以上上がると心臓がとまりそうになってた。

どんな肺炎でも、そんな程度の後遺症あるよ、って、パンデミック以前の肺炎経験者たちに言われたから、ぜんぜん気にならなくなったけど。


つぎは、冷房の時期のはなし。

ワクチン打った。
2回終わった。

先に打った人たちのはなしをいろいろ聞いてたから。
1回目は当日だけ予定をなんにもいれないオフ状態に。
2回目は翌日丸々オフ状態に。

2回目は、あらかじめ2日分の食料と飲み物の買い物済ませて、極力家事もさぼれるように準備して、ベッドから出ないつもりで、図書館で本も借りてきた。

少しずつためてたアセトアミノフェンはたっぷりあるし。

ふだん忙し過ぎてたから、のんびり休暇のつもりでオフ日が楽しみになったくらい。

自治体の予約ははるか未来しか取れなくなってたから、かかりつけの病院で打った。

アナフィラキシー体質だから接種後は1時間院内待機って言われて。

1回目。
打つのはぜんぜん痛くなくて、1時間の待機中もなにも異変がなかったから、拍子抜けで帰った。
自宅駐車場に停めた途端、いきなり打った側の腕が痛くなる。
あ、来た!
って、副反応がちゃんと起こったことにホッとする。

自宅に入った途端、いきなり息苦しくなる。
えー、今ごろアナフィラキシー。
って焦った。

30分ぐらい、なんか息がしにくいー、でも息が出来ないわけじゃないからー、って病院に戻るの迷ってたら、そのうち呼吸が戻った。

腕はどんどん痛くなって、夜に37.4度の発熱。
半日後解熱。
それから1日後ぐらいに風邪が治る頃みたいな耐え難い頭痛。
アセトアミノフェンを2回飲む。
頭痛と一緒に腕痛も消えて、あとは元気。
さらに1日後に、これから風邪ひくみたいな強烈なだるさが襲ってきて、寝込みたくなったけど、数時間で倦怠感はきれいに消失。
あとはまた元気。
これで初回の副反応終了。

3週間後、2回目。
打った→やっぱり痛くない。
1時間待機中、異変ナシ。
帰宅後、ドキドキしたけど、今度は呼吸も平気。
ちょっとずつ打った側の腕全体がだるくなってくる。
夜、微熱感。
思ってたほどたいしたことないのはなぜー。
って、訝りながら寝たら、翌朝38度超え。
やっぱりー、高熱出るー。
って、副反応があるほうがやっぱりホッとする妙な感覚。

この高熱が2日間下がらなくて。
下がるときはいきなり35.3度の低体温。
急降下過ぎて、数日ものすっごーいフラフラ感に襲われて、熱よりつらかった。
高熱が出てるあいだは、両腕に蕁麻疹が出てた。

その後、1回目みたいに「元気」に戻らないー。
倦怠感ではなくて、なんか魂抜かれた感じー。
っていうか、脳みそちゅうちゅう吸われちゃった感じ。

カラダがワクチン以前に戻らない。

なんでー。
あれからずーっと、わたしのなかみがちゅうちゅう吸われて、半分以上からっぽになったような、「わたしという実体」がないような、意識と肉体がソーシャルディスタンスな、ふわふわした感覚が抜けない。

そういうもんなの?

いつかはカラダ、戻るのかな。

なんだかちがうわたしに進化した感じ。






posted by ぴの at 13:50| オーランド ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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