2021年12月26日

2021年のいい部分だけを思い返す最後の週末

2021年も、もう終わる。
ブログも総括の時期。
毎年、そんなことマメにやらなくなっちゃったけど、今日は読む本忘れて出てきちゃったから、ブログが書ける。

今年はとにかく忙しすぎて、平日は大体の平均睡眠時間がたったの2時間だった。
毎日2時間しか寝れないと、だらだらした眠気は意外になくて、時々脳みそがきゅってなって、頭蓋骨の中に軽い痺れをかんじる。
ふいに脈が乱れて心臓がどきどきする。
過労死ってこういうものかなー、っておもいながら生き抜いた1年だった。

ワクチン2回目以降、体調が戻らないまま。
免疫力がガクンと落ちたのがわかる。
新型ウィルスには勝てても、ほかのいろんなものに負ける体質になった。
顔面に帯状疱疹出たし。
(クスリでもう治ったけど、マスクがこすれて痛くてタイヘンだった)
こんなの生まれてはじめて。

パンデミック以降の連日怒濤の手洗いのせいで、ユースキンとオロナインのミニチューブの携帯必須。
洗い物する→指があちこち切れる→ユースキン塗る→キズにオロナイン塗る→翌日わりとよくなる→また洗い物する→指切れる→ユースキン→オロナイン→翌日蘇る。
魔法のクスリだよねー、ユースキンとオロナイン。
手指は滅びぬ、何度でも蘇るさ、フフフ、と笑いながら塗る毎日。


この週末は、今年最後だからって、遠出は出来ないかわりに首都高を走ってきた。

途中のセブンでTinyTANの一番くじやってたから、1枚だけ引く。
RMかテテ狙いだったけど、SUGAのプレートだった。
メンバーにハズレはないから、誰のグッズでもうれしい。
セブンにじゃばらポーチも売ってたから、クリスマスだもんね、って言い訳してセルフサンタ払いで購入。

夜更けの保土ヶ谷バイパスをスイスイ走って、首都高狩場線に入る。
殆ど車がないオレンジ色の薄灯りの道を、法定速度守りながら、静かに、孤独に走り抜ける。
夜更けのドライブには、J-WAVEのTOKYO M.A.A.D SPINが最高。
こんな時のラジオの音は、聴こえるかどうかくらいな小さめに。
そこから本牧JCTをくるりんとしてベイブリッジが冷たく光る湾岸線に入ると、一気に高揚する。
そしてアクアライン方面に行っちゃいたーい、っておもいながらまっすぐ走り続けて(走り屋にはつられない)、大井PAでトイレ休憩。
自販機でオニオンスープ買って、ガラガラのPAで夜明けを待つ。
東の空の墨色が灰紫に変わってきたら車を出して、明けてく東京にダイブ。
ちょうどこのタイミングで雪がひらひら降ってきた。
新品のスタッドレス履いたばかりだから不安ナシ。
レインボーブリッジを渡って、闇から段々と浮かびあがってくる巨大なビル群の合間を抜けるC1をスムーズにくるくる走って、すっかり明けた快晴の「元気な日曜日」に支配されると「孤高の土曜の夜」はおしまい。
来週の週末はもう来年。

帰り道に高いガソリンたっぷり入れて、おもいっきりビンボー気分に堕ちながら、でもこうやって気分転換の異世界に連れ出してくれる車に感謝。


年末ラジオのあちこちの番組で、今年ハマッたものの話題が出てた。

わたしが今年ハマッたもの。

●ウタマロ石けん

いままではフツーの洗濯洗剤でスニーカーを洗ってきた。
けど、洗うのさぼってると、完全にきれいにならなくなってきた。
それがー。
ウタマロ石けんがいいらしい、って知って、使ってみたら(安い!)。
100均のクツ用ブラシでこするだけの「洗い方」は変えてないのに、ヒモもぜーんぶ、新品みたいにきれいになっちゃってびっくり。
おもわず持ってるスニーカー、ぜんぶ洗い直した。

●ルックお風呂の防カビくん煙剤

これを使ったら、ほんとにお風呂場にカビがぜんぜん出ないー。
騙されたとおもって使ってみてみて、って、周りに信者を増やしたわたし。
真夏にどこもヌルヌルしない。
ぜんぜん拭かなくても、天井がぴかぴかのまま。
すごすぎるー。

●BTS

2020年の暮れぐらいから、毎日毎日毎日毎日、いろんなラジオ局で、一日何回も何回も何回も、「Dynamite」が流れてきて。
いつのまに口ずさむようになって。
「だいなまいとって曲、毎日すごい聴くよねー」って、会う人毎に言ってたら、「ダイスキなのっ!」って言う人があまりに多くてびっくりして。
そんなに人気なのー、って話題合わせるためにわたしもMV観てみたら……ハマッた。うふふ。
みんな、ダンスうますぎるー。
「Butter」のダンスのカリスマ性に、完全に中毒。
がんばって踊りを覚えたわたし。
BTSはRMとテテが特に好き。
でも、MV観てるとJIMINのダンスがダントツにすごいのわかる。
わたしの周りの推しはいろいろバラバラだから、グッズを分けあったりしてる。

●煉獄さん
鬼滅はぜんぜん観てない。読んでない。よく知らない。
それなのに、ネットで煉獄さんの最期のシーンだけ知って、なんだかハマッてグッズ集めまくっちゃった。
わたしの運はすべて煉獄さんで使い果たしてる。
どれが入ってるかわからないお菓子とか、大体1個目か2個目で煉獄さん出してる。

わたしのお父さんは煉獄さんのこと、「ライオン丸」とか「がじろう」って言うから、ググってみた。
お父さん世代に近い人にそれ言うと、笑って通じちゃうからイヤ。

●風さん

これも、いつの頃からかラジオをつけると必ずって言うぐらい、藤井風さんの曲が流れる。
最初はちゃんと耳を傾けないで聴き流してたから、「ふーん。最近はこの人、人気なんだねー」ってぐらいの意識だった。
ある時たまたまちゃんと歌詞を聴いたのが「帰ろう」。
彼が20代前半だとは知ってたから、そんな若さでこんな歌詞書けちゃうのー、って唸って観たMVは、深い感動が残る映画みたいにステキだった。

どの曲もステキだけど、とにかく「藤井風」そのものに魅了されちゃう。
音楽の才能だけじゃない、彼の人間性が人を強烈に惹きつける。

●房総半島国道410号線、県道177号線

年々ドライブに行くたびに房総半島にハマっていって、国道ならぬ酷道、県道ならぬ険道巡りにも夢中になって、ついには地図なしでも房総半島の車で走れる道はほぼ覚えちゃった。

その中でも特にとりつかれたのは夜明けの国道410号。
山間の窪地からまるきり雲のような真っ白な濃霧が湧きあがってくる。
温泉があるのかとおもったぐらいに、あちこちの窪地からもくもく濃霧が湧き漂う。
そんな幻想的な山道を久留里から鴨川方向に走ってると、高いくねくね道から雲海が下界に広がる。
おもわず感嘆の声が出ちゃう。
あの水墨画に入り込んだような不思議な感覚に浸れる道に中毒になって、今年、行けない時には行きたくて行きたくておかしくなるぐらいなメンタルになってた。

そして、他の車が殆ど入ってこない早朝と夕暮れの時間帯の県道177号線。
殆ど並走する178号線のほうが「険道度」高くて最初はお気に入りだったけど、国道495号に出る辺りの観光名所地に人が居すぎるのがイヤで、全線ひっそり走れる177号線にハマッていった。
海沿いの国道128号〜県道82号〜県道177号〜国道495号、この流れね。

房総半島の険道はどこも魅力がありすぎて。
でも人に勧めるなら、走りやすくて、春は菜の花があちこち咲き乱れて天国に入り込んだみたいで、人気のローカル電車が道のすぐ横を並走する出来すぎたテーマパークのような県道32号線。
これは絶対に国道495号から久留里に抜ける方向で。
鉄道のトンネルの魅力に声が出るよー。


ではでは、よいお年を。

大好きな和泉さんのブログ、たまにでも更新があるとやっぱりうれしい。
来年も更新あるといいな。






posted by ぴの at 15:06| オーランド ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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