煙る朝陽 滲む月光
雲の切れ間 ちょっと見える灯り
少しずつ過去が間延びして
記憶はクリスピーピザみたいに
薄く ぱりぱり 砕ける
あしたが何回きても
わたしの世界はからっぽ
きのうをわすれ
きょうを捨て
あさって どこかに
逆さまのわたしがいたら
言うよ きっと
ほんとのきもち 言うよ
じゃあの
言わなかったのは
始めなかったことを終わらせたくなかったから
いま降る雨は
世界中を濡らさない
ここだけ わたしだけ
見えないとこで 星はまたたく
そこまで 飛んで 夜を 過ごそう

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